16.93MHz SDR にミキサとVFOを組み合わせてAll Band, All Mode SDR としてみた.
BPFは入れていないので,イメージや抑圧に関しては無防備な状態.
VFOは,Githubで公開中のもの.
16.93MHz SDRに関しては修正した基板で再度試作した後,Githubで公開予定.


16.93MHz SDR にミキサとVFOを組み合わせてAll Band, All Mode SDR としてみた.
BPFは入れていないので,イメージや抑圧に関しては無防備な状態.
VFOは,Githubで公開中のもの.
16.93MHz SDRに関しては修正した基板で再度試作した後,Githubで公開予定.


Xの投稿もご参照ください.
詳細な情報はgithubに.https://github.com/tjlab-jf3hzb/All_mode_SDR
固定周波数(16.93MHz)のオールモードSDRトランシーバを試作した.構成は下図のとおり.

かつてSSBジェネレータと呼ばれていたものに相当する.SSBジェネレータは当然SSB(一部CWも)のみ送受可能だが,SDRであれば多モードにしてもハードウェアの規模は変わらないのでオールモードトランシーバにする.これにコンバータを接続すれば任意のバンドのトランシーバや受信機が構成できる.
ただ,SDRにありがちな「メニューを呼び出して操作する」ような形態ではなく,古い無線機のようにVRやロータリSWによって操作するものにした.そのためLCDを接続しなくてもつまみの方向で設定状態がわかるので,かつてのSSBジェネレータを使用するのとほとんど同じ感覚で使用できる.LCDを使用しない場合,Sメータを振らせる電圧を出力するようにした.
作成した基板と回路図.




以下の動画は,ファームウェアを制作し動作をさせたもの.

ほぼ満足できるファームウェアができたので,ハードの修正内容を反映した基板をあらためて製作することにする.最終的にはGithubでファームウェアを含め情報を公開予定.
P.S.
回路修正が必要となったため,今回の試作の残りの基板(未実装8枚)はボツとなりますが,もし必要な方がありましたら無償で差し上げます.ファームウェアも必要でしたら提供可能です(現時点ではファームウェアだけの提供はしません).ただし無保証,原則サポート無しという条件を承諾していただける方限定です.詳細はメールでご連絡ください.
終了しました.(12.17, 2023)